NOddIN 3rd Exhibition のご報告
POSTED ON: 2015.10.5

安保法制の強行採決を受け、激動の今、2015年10月2日〜4日にCLASKA The 8th Galleryで行われたNOddIN 3rd Exhibitionは平日を含めた急な開催にもかかわらず、600人を超える方々にご来場頂きました。

ご来場頂きました皆様、誠にありがとうございました。
また、会場にてたくさんの方にアンケートをご記入いただきありがとうございます。
メンバー一同丁寧に読ませていただきました。

1st Exhibitionでは
今までと違う視点を持って生きていく第一歩を踏み出し、

2nd Exhibitionでは
「行動する表現」というテーマのもと、NOddINのあり方、方向性を広げました。

そして、3年目となる今回。

テーマは、「疑え」。
戦争を疑え。
平和を疑え。
権力を疑え。
主義を疑え。
テクノロジーを疑え。
表現を疑え。
国を疑え。
自分を疑え。
NIPPONを疑え。
NOddINを疑え。

僕らは表現で戦う。
その戦いは争うことではなく、
どう社会と向き合うかというものです。
未来や個人のあり方や戦争や原発問題をつなげた映像作品群、
多くの人々がおかしいと感じている政治をアイロニカルに表現するダンスパフォーマンスやプレゼンテーション、文化の種の提言や平和を広告するコピーのワー クショップや政治で使われるの言葉の世界に潜む罠を知るワークショップ、政治と芸術についての学びの時間を有意義に持ちました。

作家個々の視点から、今の日本を見つめ、向き合いました。

さらに、今回は一年以上かけて作り上げた『戦争のつくりかた』アニメーションプロジェクトも公開。
芸術が戦争を無くすことが出来るのか?
大きな命題を背負って覚悟を決めて表現しました。

Motion Galleryの支援者の方々をはじめ、多くの方々に賛同して頂き、このプロジェクトの意義を改めて、実感することができました。
ご支援頂きました皆様、ありがとうございました。
現在配信に向けて作業中ではありますが準備が整い次第、改めて公開のご案内をさせていただきます。

今後のNOddIN(ノディン)の活動に関しては、NOddIN Facebook Pageと
こちらの Website にてご報告していきます。

なお、ご意見やご感想のある方は
info@noddin.jp
までメールを頂ければ幸いです。

今後とも私どもの活動にご支援、ご協力をよろしくお願い致します。

NOddIN一同

NOddIN3rd

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