表現する側とそれを眺める側には境界線がある。その目の前の境界線の溝に深くよこたわる無関心がそこにあるのではないか?何故わたしはそれを眺めているのか?わたしたちは知らないうちに強制的に傍観者になる、そんな私たちの日常の断片に立ち合う。
director: 丹下紘希